第8回愛媛脊椎脊髄病セミナー報告

平成25年12月14日、ひめぎんホール(第6会議室)にて、第8回愛媛脊椎脊髄病セミナーを開催いたしました。
今回の特別講演は徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 運動機能外科学(整形外科) 教授の西良浩一先生をお招きして、慢性腰痛の診断と治療のState of the Art-PED法とthermal annuloplastyを中心に-というタイトルでのご講演をいただきました。
経皮的腰椎髄核摘出術の実際をビデオを交えて詳しく説明していただきました。愛媛大学もこの方法を是非取り入れたいと考えています。参加者の皆様からもかなりのご好評をいただきました。
また、脊椎センター企画として、大学脊椎センターの尾形より、骨粗鬆症と脊椎圧迫骨折の診断・治療というタイトルで講義させていただきました。骨粗鬆症は近年新たなたくさんの薬剤が登場し、その薬をどのように使うかはかなりわかりにくくなっています。この点を中心に効果的な骨粗鬆症の診断と治療について解説させていただきました。
今回のセミナー出席者は107名で、
会場が狭すぎる状態でした。次回はもう少し広い会場を用意いたします。
これからもますます、愛媛県内で脊椎治療に携わる人が増えてきていただけることを希望しています。



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